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B L O G
今日もていねいに。
PA192764.jpg

こんにちわ!
はやいもので2014年も もうあと44日・・・

1ヶ月半とかいうと
まだ時間があるようなすこしのゆとりを感じるけれど
44日、という具体的な数字になると
現実をつきつけられたように はっと目が覚めます


最初にはっとしたのは 10月のはじまりのこと
今年もあと3ヶ月かあ〜 はやいなあ〜
なんてのんびり手帳をながめていたらですね
手帳のすみっこに印字されている文字がとびこんできたのです

『274 - 91』

1年 365日のうち
すでに何日を過ごし - あと何日あるのか
という表記
この日は10月1日で
2014年になってから 274日が経過して
のこりはあと 91日だった

「今年もあと3ヶ月かあ〜」を
『274 - 91』という数字にされると
なんだかものすごく
「い、1日だって無駄にはできないぞっ」
という気持ちになるのであった


この時 ふと思いついて
「次にまたひとつ歳をとるまで、あと何日かな?」
とかおもって計算してみたら
257日!
てことは 33歳になってもう108日も経っている!
うそー!もうそんなに?! と疑いたくなった
数字って容赦ないね・・・

さらに
わたしが40歳になるまで あとどのくらいか
計算してみたところ
2448日だった
思ったよりすくない・・・!

今わたしがもっている夢とか理想の
8割くらいは 40歳までに叶えたいとおもっているのだけど
そのためにわたしが使える時間は
どんなにがんばっても きっかり 2448日

そうおもったら
これからの 2448日を
すごくすごく大切に生きなければ!!!
そしてまずは2014年の終わりまでの
91日間の いちにちいちにちを
すばらしいものにしなければ!!!!!!
と「!」に満ちた決意をあらたにしたのであります

PA192780.jpg
そこからさらに47日が経過して
今日という日までの間 まずは
ひたすら生活改善にフォーカスをあててみました

8月と9月に 風邪やらぜんそくやら
いろいろがあったおかげで
毎日の食べるものや 暮らしかたが自分をつくるのだということが
身にしみてよーくわかったので
なりたい自分でいるためには
まず生活のありかたを見つめ直さないと!


朝7時半におきて
ヨガを20分
お部屋の掃除機をかけて
トイレの掃除
洗濯やそのほかの家事をやって
読書やお勉強をする時間と
自分の好きなことをやる時間を1時間ずつ

夜は はやめに夕食をとって
お風呂にゆっくりつかる
からだの疲れをとるストレッチをして
眠る1時間前には 照明を落としてキャンドルの灯りだけ
日記を書いて
1時半に眠る・・・


ごくごくふつうの生活です

しかし
この「ごくごくふつう」を「毎日やる」のが
もともと気分屋で 自由にしたいことをする、という性格のわたしには
非常にチャレンジングなことでして・・・


これまでずーっと夜型だったわたし
夜 帰宅してからいろいろなことをやって
明け方4時くらいまで起きちゃってたり
仕事がシフト制だから 起きる時間も日によって違ったり
そんな変なリズムの染みついたわたしが
毎日、1時半に寝るとか・・・! ひえー!
なんてびびってたんだけど、
人間やってみれば慣れるもんですね

人があたらしいことを習慣化するには
平均だいたい21日間かかるのらしいけど
じっさいそんなにかかんない
10日〜2週間つづけられたら勝ち


考えに考えを重ねて
そして実際にやってみて
さらに工夫をこらして いろいろ試してよりよくしてゆく
習慣というのは なんとなく、ではなくって
自分でつくりあげるところに
おもしろさがあるのだなあ ということを学びました

PA192803.jpg

さいきんのお気に入りは
朝の勉強の時間を 外で過ごすこと

調べたり、まとめたり、の作業があるときは
おうちのMacを使ってするのだけど
わたしにとって 読書も勉強のひとつに値するので
お天気のいい日は外にでて 日当たりのいいベンチに腰かけて
本を読みます

冬の寒さがすこしずつ忍びよってきているけど
まだ晴れた日には 太陽の陽射しがじゅうぶんにあたたかくて
とてもとても気持ちよい
そしてやっぱり朝には
あたらしいことがするすると脳みそにはいってくる気がする


いまは『水彩学』という
水彩画の本を読んでお勉強しているんですけど
そのちょっと前は
生活改善キャンペーン中だったので
数年前に買った
『今日もていねいに。』という本をもういちど読みかえしていました

「暮らしの手帖」の編集長であり
中目黒にある COW BOOKSの代表、松浦弥太郎さんの本です

つい先日
『[よりぬき]今日もていねいに。BEST 101』が
発売されてるのを見かけたけど
わたしのはよりぬきされてない、3冊のなかの1冊
繰り返し読んで
すっかりボロボロになっちゃった

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この写真はまだ買いたてのときのもの
はじめてこの本を読み終えたとき
「わたし、この人と結婚したい」
と思うくらい
松浦弥太郎さんって
なんてすてきな大人の人なんだろう!と
感動してしまったのでした
(ちなみに当然のことながら松浦さんは既婚)

松浦さんの綴る言葉って
ひとつひとつがすごく丁寧で
こちらのこころに とても素敵な音になって響く
それは彼が毎日をほんとうに大切に生きていて
そうすることのたのしさ
そこから生まれる愛おしさを熟知している人だから


『今日もていねいに。』には
毎日を工夫と発見にあふれたものにする
日々を味わうコツが 詰まっています

あらためて読みかえしてみると
あ、これはちょっと意識してみたいな
というようなこともあるし
自分がもうすでに実践できてることもあったりして
うれしい気持ちになったり


わたしが「結婚したい!」と思うほど
最初にぐっときたのは
「楽しみは、発見するもの。
 喜びは、工夫から生まれる」
という言葉でした
まじ、名言すぎて震えちゃうー

わたしとはちがって
「ごくごくふつう」を「毎日やる」ことのできている人でも
これを読んでみると きっとさらに
毎日が豊かになるとおもいます

朝食のパンにいつもよりおいしいバターをのせて
ヨーグルトには上等な蜂蜜をたらして
とびきり芳醇な味わいのコーヒーをいただく
そんなささやかだけど特別なしあわせが
人生をすてきにしてくれるみたいに


「長い人生をていねいに生きたいなら、
 今日、この瞬間をていねいに暮らすことです」

わたしのこれからの2400日が
どんな日々になるのかは
今日という日をていねいに生きようとする
わたし自身の心持ち次第
そしてこれからの44日間で
その意識を持ちつづけることも あたらしい習慣にしてしまいたい

2014年もあとすこし
みなさんの44日も
すばらしい日々でありますように

| books | 23:42 | - | - | - | - |
チーズと塩と豆と
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或る日
ふと目にした美しい文章に 心が洗われました
その洗練された日本語は
川上未映子さんの書いたものだったのだけど
ひさしぶりに息がとまるような それとも時がとまっているかのような
そんな感覚に陥ったのでした

あぁこの感覚わすれてた
やはり言葉って 日本語って うつくしいな

去年は 絵を描いたりコンピュータをいじったり
それはそれでよいのだけどでも
あんまり読書をしていなかったような気がするな

ハートを鷲掴みにされるような表現に魅せられ
自分の知らない世界と出会い
あたらしい喜びが自分の内を満たしてゆく
そう読書は自分を あらゆる点で豊かにしてくれるものなのだ
2014年はたくさん本も読もう!


そうして 最初に読んだのがこれ
『チーズと塩と豆と』
3年以上前に買って読んでいなかった本

正確にいうと
最初の数ページをめくって なんだかその時の気分に合わなくって
読むのをやめてそのまんまだったの

でも今はしっくりするする読める
ヨーロッパを舞台にした 4つの物語は
どれも
いとおしくてなつかしい あたたかい食卓の思い出が
まるで夕餉の支度のおいしい香りのようにふわふわと漂っていた

とくに 角田光代さんの「神様の庭」と
森絵都さんの「ブレノワール」が好き

子供の頃から
物語に "ごちそう" が出てくるのが 好きなんだけど
「神様の庭」の
チョリソ入りの豆のスープが美味しそうで
読み終わってすぐに ひよこ豆とソーセージを入れたポトフを作ったし

「ブレノワール」を読み終われば
しょっぱいクレープと甘いクレープ どちらも食べたくて
オムレツの次はクレープを極めよう
と決意したわたし

でも "ごちそう" が出てくる物語でいちばん素敵なところは
あたたかい食卓 というのが
おいしいものだけでは成り立たないということ
そこにはいつだって やさしい愛情があるから
人々の記憶の中で特別になるのだ


まだまだ 自分の家にも実家にも
買ったはいいけど読んでいない本 というのが
山ほどあるのですが
きっと
わたしがちゃんと たのしみながらページをめくって
じっくり咀嚼できるいちばんいい時に読めるように
今の今まで待っててくれたのね!
と 自分勝手な理由をつけることにしました

何はともあれ 年のはじめに
思いのほかやさしい気持ちになれる作品が読めて
ほっこり♡ いい感じ
やっぱり言葉って 読書って うつくしいな

| books | 01:37 | - | - | - | - |
イヴ・サンローランへの手紙
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10月の終わりに
『イヴ・サンローランへの手紙』
を読みました


2008年にこの世を去った イヴ・サンローラン

公私にわたって彼のパートナーだった
ピエール・ベルジェは
サンローランの死後 彼にあてた手紙を書き綴った

読み手のいない 愛の手紙

そこにはふたりの思い出と
恋愛を越えた深い深い絆があった


恋愛を越えた、という表現をつかったのは
よくあるただのラブレターではなく
嫉妬や裏切りの苦悩
執着 許し 尊敬 称賛 揺るぎない信頼 そして深い情愛
さまざまなものが 手紙の中から溢れ出てきたからだった

天才と呼ばれる人の側にいること
時にはお互いに孤独を感じ 葛藤し
それでも手を差し伸べたり 差し伸べられたり

人生の半分以上を共にした者同士の
魂と魂の結びつき
それはやはりすべて「愛」と呼ぶしか 表現のしようがない


ピエール・ベルジェの手紙からは
死がもたらすかなしみと
かなしみをくぐることで見えてくるもの が
せつない痛みを伴って 胸に届きます

それらが心の中でじんわり溶けたあと
最後に 人を愛することの喜びが残るのです

| books | 02:15 | - | - | - | - |
ナガオカケンメイの考え
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家にある本の中で
買ったきり まだ読んでいないもの
あるいは ちょびっとだけ読んでそのままになっているもの・・・
ってありますよね

このあいだ数えてみたら
我が家にはなんと 20冊もありました! ひゃー

「2011年のうちにやりたいこと」のリストの中に
この本たちを全部読む、というのがあって
最近はもっぱら
お風呂の時間が わたしの読書タイム


記念すべき第1号 は
買ってから1年半くらい放置プレイしていた
『ナガオカケンメイの考え』

読んでみると
ナガオカさんのデザインに対する想いや
会社を経営する人間としての考えかたが
今の忙しい日々の思考に するりと馴染む内容で
わたしの脳みそに ぐんぐん栄養を与えてくれるようでした

たとえば
仕事は結果がすべてという人がいるけれど
仕事は過程がすべてだと思う ってこととか

販売する商品は有形なものだけど
それを手にすることで買い手が得られる
満足や雰囲気などの 無形なものをどれだけ与えられるか
ってこととか・・・


わかりやすい表現で 文章自体がデザインされている
そんな風にも感じました
デザインのお仕事に関わりがない人でも
共感できる種がたくさん撒かれているとおもうし
読み返すたびに
あらたな気づきや 閃きに出逢うことができそうです


この本の最後のほうにある
ナガオカさんの一文が
すべての働くひとたちへのメッセージのような気がします

「誰にでも自分の一番の輝きを披露するステージがある。
それが職場であることは誰も気がつかない。」

さあ
明日もキラキラしましょう

| books | 16:29 | - | - | - | - |
ハリー・ウィンストンを探して
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『プラダを着た悪魔』の著者として有名な
ローレン・ワイズバーガー

彼女の三作目である
ハリー・ウィンストンを探して』(原題は『Chasing Harry Winston』)
この本を 友人のSaoちゃんが貸してくれたとき
正直あんまり期待していなかった


なぜかというと
『プラダ〜』(映画じゃなくて本のほうね)は
ファッション界の裏側という刺激的な舞台が興味深くて
おもしろかったけれど
すごく心に響く作品というわけでもなかった

二作目の『パーティプランナー』なんて
物語の結末に唖然としたわ
単行本を買ったんだけど 金返せ!って思ったよ

なんというか 両方とも
"ただの普通の女の子が華やかな業界に足を踏み入れたてんてこまい日記"
を読まされている感じなんだよね


しかし
『ハリー・ウィンストンを探して』は違ったの
嘘みたいにおもしろかった!
彼女の作品を読んでいて 初めて「小説を読んでる」気分になれた

"幸せな結婚を夢見ていたエミーは、長年つくしてきた恋人にあっさり捨てられたばかり。大手出版社に勤めるリーは、理想的な恋人もいて申し分ない生活を送っているのに、なぜか結婚に踏みきれない。そして、美貌にもお金にも恵まれているが、もう若さでは勝負できないと焦るブラジル出身のアドリアナ。30歳を目前にした親友同士の3人は、これからの1年間で自分自身を変えていこうと誓いを立てる。
家族も恋人もいまの仕事も、すべて大切。だけど、わたし、このままじゃ納得できない!"

ちょっと『SEX AND THE CITY』っぽい要素は否めないけれどね
それでも3人のキャラクターといい
ストーリーの展開といい 終始わくわくしっぱなしでした


あれから数ヶ月
最近になって また読み返したくなって
このあいだ本屋さんで文庫を買ったの
何度読んでもやっぱりおもしろいわー
(『パーティプランナー』はもう二度と読みたくないけど)

Saoちゃんが居なかったら 多分読むことはなかったのだと思うと
わたしのかわいい親友に感謝です

Thank you, Sao☆
p.s. 魔法をかけました!

| books | 00:02 | - | - | - | - |